死を怖がらない理由。

親愛なるあなたへ

普段、筆者は明るく楽しく生きているので、本当に記事でしかマジメなことを言わないのですが、人間死ぬことをそこまで恐れることはないんじゃないかなぁ、と思うんですね。

もちろん痛いとか苦しいのは嫌なのですけれども、好きなように、自分らしく生きているので、まあいつ死んでもいいだろう、と。

それがもし天命なのであれば。

「寿命」なのであれば。

人間は、みな劣等感を抱えています。

普段気づかないけれども、一人残らず、劣等感を抱えている。

それは今世だけでなく、魂が連綿と続いてきた中であらゆるものが受け継がれています。

だから、今自分自身が抱えているものはそんなに大したものではないから大丈夫なのですよ。

膨大な「過去の記憶」から無意識に来ていることも。

自分が劣等感だと思っているのは表面上だけで、「そう思う根底」には過去の膨大な記憶が眠っている。

魂は、それを承知の上で肉体をまとってこの世に出てきた。

「経験」というのを通じて、いいことも悪いことも、そして過去の記憶から湧き起こる劣等感でさえ道具にして魂を向上させにきた。

その練習が一通り終わるのが、「死」です。

そのとき、今まで背負ってきたものから解放される。

もちろん自殺とかはまた別の話があるのですけれども、それが寿命であれば、今まで背負ってきたあらゆる嫌なもの、あらゆる制約、あらゆる劣等感から解放される。

だから、「死」って、なんか結構いいものじゃないかなと、時々不遜にもワクワクしてしまったりするのです。

死は嫌なことから全て解放しくれる。

だから一生懸命生きればそんなに怖いことではないんだと、そう思うときもあるんですね。

by You