新たな寄付制度。

親愛なるあなたへ

今書くべきではないのは重々承知しているのですが、それでも「現実問題」として非常に「助かる」寄付方法があるように思うのです。

それは、今回の台風のように過去の事例から見てもどう考えても災害が起き得る(もちろん何事もないのが一番です)ときには、それに先立って「あらかじめの寄付」という方法もあるのではないかと思います。

「不謹慎」と受け取られるのは承知の上ですが、それでも実際に災害が起きてから集めるよりも、台風など、予測ができるものについてはあらかじめ集金し、すぐに使えるようにした方が現実問題として「被災者の方々が実際に助かる」。

お金が集まってもそれからの段取りに時間がとられるのが現地の人にとっては最も困る。

何も起きなかったときはその分を別の寄付に回します、という承諾の元で。

もちろん寄付のネーミングが不謹慎にならぬよう、かつ「別の寄付」も何に回すのかの調整や災害の規模とのすり合わせも非常に難しいかもしれませんけれども、一つの方法論のように思うのです。

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