親愛なるあなたへ
冬は鍋が美味しいとかウィンタースポーツに各種イベント、個人的に至っては「ピリッとした刺激が逆にハングリー精神の熱意を掻き立てる」など完全マイノリティーな部分も含め「冬を好きになる要素」は色々あるのですけれども、一つ大きな理由に「冬は感謝しやすい季節」だからだと思っています。
どんなに能力があっても社会的に認められててもお金があっても、この大寒波の中に一人裸で放り出されたらもはやなす術がない(・・と思っている)のです。
そんな中、おこたに入りながらぬくぬくとビール片手にナベをつつき、時々わざとベランダに出て「うおっッ、寒っっっっッ」とマイルドなM度を発揮しながら即座に炬燵にリターンしてブルブルと震える謎の行動を幾度となく繰り返し、だんだんと二つの意味でその道が開けてきました。
by You