挿絵のさじ加減。

親愛なるあなたへ

挿絵はさじ加減も難しい。

多すぎても少なすぎてもだめ。

少ないのは何となくイメージできますが、問題は「多い方」。

難しい内容の「麻酔」のために入れたのに、多すぎると逆にその挿絵が邪魔して内容が頭に入らなくなってしまう。

脳は挿絵を見たとき無意識に「どんな関連があるのだろう」と探り出す。

リフレッシュのための作業なのに、多すぎると逆に本線を断ち切ってしまう。

長距離旅行で乗る「最も快適な特急電車」に似ているような気もします。

ずっと止まらないのも、鈍行並みに止まりまくるのもなんだか違和感があって、一番いいのは「適度に止まって」良い旅リフレッシュ。

by You