目的地に着くまでの手段を固定化しない。

親愛なるあなたへ

夢というのは目標です。

人生を歩いていくための目印です。

ですから、そこへ向かうための道は決まっていません。

できれば直線がいいですが、曲がりくねった道でもいいのです。

夢を持つ人がはじめに陥る落とし穴は「こういう道を通らねばならない」と自分自身を閉じ込めてしまうことです。

こんな夢を持ったからこれをこうして必ずここを通るんだ、と決めてしまうのです。

もちろん、短期的スパンの目標は大切です。

でも、夢に辿りつくための手段を完全に固めてしまうと動きが取れなくなってしまいます。

神様は必ずトラブルという形で問題を出してきますから、自分で道を固定してしまってはどうしても都合が悪いのです。

僕は、独立してライフスタイリストとして活躍するのが夢です。

これまで僕は占いに興味はあるけれど、自分自身の鏡として使うくらいに考えていました。

でも、占いを将来の糧としてもいいな、と思いました。

占い師にはなりませんが、活動の一つのカタチとして占いを取り入れようと思いました。

「取り入れるんだ!」というよりも「人を占うようになるんだろうな」というカンジです。

夢を実現させようとすると、今までには考えられないような人との出会いがあります。

思いもよらなかった価値観にも出会います。

そういうものに柔軟になることが何より大切なのです。

夢を実現させるためには、何でもいいのです。

志が大きければ大きいほど、その選択肢というのは増えます。

夢は大きければ大きいほど、手段は何でもありなのです。

無理矢理手段を限定しないことです。

手段にしなやかになることが、可能性を生かすということなのです。

by You