占いに必要なのは、つながる力。

親愛なるあなたへ

ほとんどの人は占いは当たるか当たらないかに価値を見出します。

あの占い師はよく当たるからすごい、あの占い師は当たらないからニセモノだと評価するのです。

でも、当たる当たらないというのは実は占いでは重要ではないのです。

例え当たっていても相手の人生がハッピーでなければ意味はありません。

当たらなくても、「いい人生勉強になった」と考えることができる人には未来が分かるよりも価値があるのです。

占いというのは、データを分析する統計型と感性を利用する直感型がありますが、統計型の占いはある程度受け入れられています。

統計学という科学的な側面があるからです。

でも、「感じる」占いというのは目に見ることができないので不安になります。

判断を完全に相手の感性に委ねるからです。

人は、相手の感性に任せっきりで占いが外れると「ニセモノだ」と一方的に判断します。

でも、直感型の占いというのは占い師の人が自分一人の世界に入っているのではありません。

どちらかというと、相談者の思考に入り込んでいるのです。

宇宙と直結するというよりは、あなたにまっすぐ向いているのです。

ですから、あなたの内側と共鳴しなくてはなりません。

占い師の人との共鳴がうまくいかないと、占いは当たりません。

一方的に占い師の人が悪いわけではないのです。

はじめは当たらなくても、相手とつながる力を確立すれば急にバシバシ当たりはじめます。

いい占い師に出会える人は、占い師のあやつり人形になるのではなくて、信頼関係を築くことができる人です。

悪い占い師にダマされる人は自分自身を持っていないから、心のスキを付け込まれるのです。

いい占い師に出会える人には、夢があります。

志があります。

そして、その占い師の人にも、大きな夢と志があるのです。

信じられる人を見つけるために、夢と志とつながる力を、大切にしよう。

by You