「もう降りる?」と聞かれたら、挑戦しよう。

親愛なるあなたへ

僕はこれまでに二回無一文を経験してみました。

一回目の無一文は計画通り半日の間だけ。

二回目の無一文は半日のつもりでいたら給与日の勘違いで計画が狂ってしまいました。

でも、さすがに神様はよく見ています。

記事にも書きましたけれど、荷物の奥からお金が出てきたのです。

けれどこれだと無一文ではなくなってしまう。

一回目も無一文のつもりでいたのに、これじゃあネタがなくなってしまうと思ったのです。

もはや経済的にどうこうという世界ではありません。

一種の趣味のようなものです。

生活をかけた趣味というのはなかなかクレイジーですが、面白いのです。

奥から出てきたお金はその日のうちに全て使いました。

なかなか計算が合わなかったので、最後はコンビニの募金箱に入れました。

結局、丸三日間無一文で過ごしました。

残高ゼロのキャッシュカードが入ったカラッポの財布を持ってブラブラするのは、新鮮です。

神様はときどきフェイントをかけてきます。

「この試合、もう降りる?」と聞いてくるのです。

神様に「しょうがないなぁ」と同情されたら、「まだまだこれからですよ」と答えましょう。

あなたの信念には神様だって頭が上がらないのです。

by You