親愛なるあなたへ
僕は自分の人生が楽しいことに価値を見出しています。
哲学や思想も大好きですけれど、人生は楽しむことが一番だという軸は変わりません。
その意味では人生観が深いかどうか、大人かどうかというのはあまり関係ありません。
僕には僕の考える理想の大人像というものがありますけれども、それが深いかどうかにはあまり興味がないのです。
よく「子供だね」と言われますけれども、確かに世間一般の言う大人ではないなと思っています。
ですからあまり気になりません。
「ガキんちょですから」と答えています。
暗い顔しておんなじことを何度も悩んでみたり、「本当にそれでいいの?」と問題を蒸し返してみたり、わざと出口を探さなかったりして「これは大人ものだ」とやっているのが時間の無駄に見えてしょうがありません。
僕はいつまでも少年の心をもったキラキラした存在でいたいのです。
少年のように自分自身に純粋で、それでいて不純な生き方ができる人間を目指しているのです。
純粋で不純という違った二つのものが絶妙な色合いを醸し出して「深い」「大人だ」となればそれでいいのです。
「深み」や「大人」を言い訳にして悩みを趣味にするのはやめましょう。
脳がちぎれるほど悩みつくした後には、自分の思う通りに楽しく生きようという選択肢が残るのです。
深い人生を生きていいのです。
大人な人生を生きていいのです。
もちろん僕のように楽しい人生を生きてもいいのです。
どれがよかったかは、後で必ず分かるときが来るのです。
by You