親愛なるあなたへ
相手の心とつながるためには、自分が体験してみることです。
体験していないのに相手の心を開こうと思っても難しい。
自分が受け入れたときにどんな気持ちだったのかを経験することが大切なのです。
飲食店の師匠が伝えてくれました。
内容を把握したのではありません。
企業理念も製品もプランも流通システムもチンプンカンプンです。
直感です。
世間の偏見が走馬灯のようにババっと駆け巡ってから一気に次のステージへ登りました。
「世の中にはこんなお金の動き方があるんですね」「普通ならネズミ講と言われて大変ですね」と言いました。
それを見た師匠は「『もっている』ものを確信した」と言っていましたが、僕は自分が優秀だからだとは思っていません。
師匠への信頼です。
師匠は相手の心を開かせる達人です。
僕はこの経験で、相手が受け入れてくれるためには何が大切なのかを学ぶことができました。
こっちがいくら伝えたくても、相手が受け入れる準備ができていなかったら誰もハッピーにならないのです。
これは理屈では説明できません。
叱っても直るものではありません。
相手の心とのつながり方は、自分が心を開いた快感から学んでいくのです。
大切な気づきをくださった師匠に心から感謝しています。
by You