親愛なるあなたへ
人は守るものができると強くなると言います。
強くなると言うと守る人がすごいようなイメージがありますが、そうではありません。
助けたり守ったりするのは、偉かったりカッコいいからではありません。
守るものから勇気をもらっているのです。
リーダーが部下を守れるのは強いからでも優秀だからでもありません。
部下に、立ち向かう勇気をもらっているのです。
勇気がもらえるから、頭を下げるのなんかへっちゃらです。
「守ってやってる」のではなく「守らせていただいている」なのです。
守るものができたら感謝しなければなりません。
僕は子供を持った経験がないのですが、親が子供を守る想いはすごいな、と思います。
特に母親の意志の強さには感服します。
母親は、子供が重罪を犯しても全てを投げ出してかばいます。
「この子は確かに間違ったことをしました。でも、悪い子ではありません」と言うのです。
それだけの勇気を、子供からもらっているのです。
守るものがあるとはなんて幸せなことでしょう。
守るものがないと自由な感じがしますが、勇気は生まれてこないのです。
僕は自分の意志を通すために決断してきました。
最初は自分のためだと思っていたのですが、よく考えてみると自分のためだけではないことに気づきました。
「世の中、何かが間違っている」
心の声が聞こえてきました。
みんな、自分の声を押し殺して生きている。
言いたいことを言えずに生きている。
いろんなしがらみに縛られながら生きている。
そんなの、おかしいだろう。
その声を、僕が発信することができたら・・・。
世の中が、それこそほんの一部でもいいから動いたら・・・。
世の人々を守るなんて恐れ多いことは言えませんけれども、この記事が夢と希望を持って頑張っている人の力になれたら、荒波から心を守る傘になれたらと思っています。
僕が決断できたのは、世の中全ての人からいただいた勇気のおかげです。
僕はこの丸2年で色々なものを投げ飛ばしてきましたけれども、最近受け入れる余裕が出てきたのは守るものが見えてきたおかげです。
神様がそのためのステージを用意してくださいました。
大切なものと運気をくださった神様に、心から感謝しています。
p.s.
記事を書いていて思うのですが、文章はその人がよく表れますね。
過去の記事を見てみると、確かに投げ飛ばしている感満載です。
ここ数日で文調が変化するのに、自分でも驚いています。
by You