親愛なるあなたへ
人は相手を変えたがるものです。
自分の色に染めたがります。
それは、間違いありません。
僕もこうやって主張しているのは、読んでくださる方の何か助けになればいいなと思っているからです。
書き方はどうであれ、相手への影響を考えているのです。
それでも、相手を変えることができたときの喜びなど知れています。
人は自分で気づかない限り変わりません。
最終的には本人の力だということが分かれば、支配欲など幻想であることが分かるのです。
お局様は周りを従えているように見えますが、僕はお局様で幸せそうな人を見たことがありません。
みんなどこか寂しそうです。
それは幻想を追いかけているからです。
変わるかどうかは本人にかかっているのだと分かれば、幻想から解放されて別の喜びを探し始めます。
その行き着く先が、成長の喜びなのです。
人間が本当に気持ちよさを感じるのは、自分の殻を破った瞬間なのです。
僕も頑固な面がありますからなかなか変わりません。
簡単には変わらないのですけれどその分流されないですし、成長できると思ったことには100%門を開くので、それでいいと思っています。
それが「しなやかさ」だと思っています。
頑固な分、変わった後の感覚は爽快です。
自分が成長したときの爽快感に敵うものはありません。
成長したいと思う源が、好奇心です。
どんなに頑固であっても、好奇心さえ失わなければ、大丈夫です。
好奇心が自分の成長を呼び、自分の成長が周りの成長欲を刺激します。
支配の満足感など大したことないと知りましょう。
相手と一緒に成長していくエクスタシーを知ってしまったら、もう、やめられません、止まりません。
by You