親愛なるあなたへ
僕が最近持ち歩いている本は、過去の記事を製本したものです。
発信してきたメッセージを確認しています。
自分の発信したメッセージにはやっぱり責任があると思うから、もう一度見直しているんです。
書いているのはホントのことだけど、場面場面によって見方が変わってきているのを確認する作業でもあります。
「あ、前と矛盾したこと言ってるな。でも前のケースではああで、このケースではこうなんだな。だからオーケーなんだな」って思います。
全ての筋を通したいと思うけれど、なかなかそれが難しんです。
言い訳ではなくて、ホントにそうなんです。
神様しか筋が通せないんです。
それにしても、過去の記事を読んでると恥ずかしくなってしまいますね。
上から目線でいきがっているように書いています。
未熟なヤツが書いているんだからしょうがないんです(笑)
今だって未熟ですけどね(笑)
文体が中谷彰宏先生っぽくなるって言っていますけれど、中谷先生がそうだっていうんじゃ全然ないですよ。
僕の人生を変えてくださった、すごい方です。
僕が未熟だからしょうがないんですよ(笑)
本人も書きながらそれは十分分かっているんです(笑)
でも、未熟なりにそういう書き方が大切なときもあるんです。
思春期になるとグレるっていいますけれど、僕も大人になって同じことをしてみて気持ちがよく分かりました。
はじめから穏やかに自分の意志を通すって、難しいんです。
できる人もいるのかもしれないけれど、僕のレベルではできません(笑)
立派なこと書いていますけれども、立派なことをやってきたのかっていうとそうでもありません(笑)
余計な言葉で人を傷つけてしまったことだってあるし、間違ったことをしてしまったことだってあります。
でも、それも必要なんですよ。
人を傷つけるのが許されるってことでは全然ないんだけれど、成長なんだってことです。
投げ飛ばす時期があるのって、大切なことなんです。
毛虫って、針がツンツンしていますよね。
食べられないように身を守っているだけなんだけれど、それが全然関係ないものまで傷つけてしまうこともある。
悪意のない子供が手を伸ばしたら刺されちゃうみたいにね。
いいとか悪いとかではなくて、毛虫にとってはそれは必要な過程なんです。
空飛べないのにいきなり「私をどうぞ」っていうのは無茶でしょ(笑)
自分が未熟だなと思ったら、未熟なりにでいいから暴れてみればいいんです。
暴れちゃいけないと思ってイイ子になろうとするから、うつ病になったりするんです。
本当は、自分の好きなようにすればそれが成長なんです。
by You