親愛なるあなたへ
僕はいい人が嫌でいい人を辞めました。
いい人は自分の意志がないように思ってきたからです。
いい人っていうのは確かに自分の意見がないんです。
でも、いい人自体まで手放してしまうと実は損をしてしまいます。
僕の場合は自分の信念を強化するためにいい人を辞めましたけれど、いい人自体は全然悪いことではないんです。
なんせ「良い人」なんですからね(笑)
悪人にも魅力があります。
イギリスには「40歳以上の男はみな悪党だ」という言葉があります。
大人のフェロモンを感じますね。
劇作家のバーナード・ショーという人の言葉だそうですが、すごいインパクトです。
不良がモテるように、確かに悪党はモテるのかもしれません(笑)
僕もさわやかな大人の不良のフリをしていますけれど、それでも最近いい人も捨てがたくなってきました。
ですから、最近はいい人をやってます(笑)
昔の自分に戻ることってできるんですね。
人間って、すごいです。
昔の自分に戻るとラクです。
いい人って、いいな〜(笑)
だって、いい人を演じているとみんなニコニコするしもめごとが起きないんですよ(笑)
それでも自分なりの生き方が決まると、いい人でも全然いいんです。
頑固な自分が出来上がっちゃってるんだから、いい人だって思われた方が断然トクなんです(笑)
独立するんだったら、絶対におトクなんですよ(笑)
2年ほど前に中庸についての記事を書きました。
中庸はやり過ぎから生まれます。
両方の壁にぶつかったり跳ね返ったりするのを繰り返して真理に近づいていきます。
人の魅力も、元の自分から一度離れて、ぶつかって跳ね返ってを繰り返して成熟されていくんです。
どうも自分は人の意見に流されやすいなと思ったら、いい人の自分に「すぐに戻ってくるね」って言って暴れてくればいいんです(笑)
いい人って、どうでもいい人ではなくて、本当は「優しさあふれる愛の人」なんです。
p.s.
ちなみに僕は、敵意を見せる相手には氷山のように冷ややかな一面をぶつけるらしいので、あしからず(笑)
もっと優しさにあふれないとな〜(笑)
by You