自己責任が分かると心配がなくなりますよ!

親愛なるあなたへ

親が子を心配するってものすごい美徳のように言われますよね。

お前のことが心配なんだよって。

でも、心配っていうのは「あなたが信じられません」っていうことなんです。

だって信じられないから心配してるんですよね。

もちろんね、子を想う親心ってすごい独特な感覚だと思うんです。

だから心配することがあるかもわからない。

子供が遅くなっても帰ってこなかったら当然心配しますよね。

親は子供に同じ苦労をさせたくないからあれやれこれやれ、あれやるなこれやるなって言います。

それは親心かもわからない。

ここで言ってることはそういうことじゃなくて、いつもいつも心配ばっかりしてるのは愛じゃないですよっていうことです。

この子は立派にやってけるのかしら、この子は結婚できるのかしら、もう将来が心配で心配で・・・

心配ばかりするときは、なぜ自分が心配するのだろうと考えるといいですよ。

心配は恐怖から生まれます。

だって何かあるといけないから心配するんですよね。

それは何故かっていうと、何かあったときに乗り越えられないんじゃないかっていう不安があるからです。

乗り越えられるって知ってれば別に心配しないですよね。

要は自信がないんですよ。

自分の子供なら乗り越えられるという自信がないんです。

何でそう思うかというと、「自信のない自分」の子供だからなんです。

結局、自分に自信がないんですよ。

もちろん人生は色々あるから子供がピンチになることもあると思うんです。

年齢関係なく、親の助けが必要になることもあると思うんです。

そのときに、心配ばっかりする親は自分に自信がないから、ピンチになった子供を受け入れるだけの余裕がないんですよ。

以前も書きましたけど、子供を一生養ってくんだっていう覚悟が本当の愛なんです。

途中までは育てたから後は自分でやっていけっていうのは愛じゃないんですよ。

もちろんね、甘やかせって言ってるのではありません。

親に感謝しなくていいって言ってるのではありません。

子供の独立心を育てる一番の方法は、親が自分に自信を持って自己責任を取ることなんだよってことです。

子供に何があっても文句一つ言わず「いつでもお前の味方だ。ピンチになったら必ず助ける」っていう覚悟と自己責任が本当の親の愛なんです。

耳にタコができるほど言ってますけど、世の中で一番大切な、それこそ究極の真髄は「自己責任」。

もうこれだけなんですよ。

親が自分に自信があれば子供は立派に独立していくから、心配も苦労もいらないんです。

心配事が絶えなかったりどうして子供のことで悩みが尽きないかというと、親に自信がないからです。

自分の人生に自己責任が取れていないからです。

本当のことってね、シンプルにできています。

自分の人生は自分で責任をとりましょう。

そうすれば今この時点から心配事はなくなりますよ!

by You