親愛なるあなたへ
今回は怒る話をしたいと思います。
精神的にエラそうな話をしたいときはね「怒るな怒るな」って言うんです(笑)
でも、記事の中ではキツい表現があったり熱入れてるところもあるんです。
自分でもそれはよく分かっているんです。
熱入れないで書くこともできるんですけど、熱入れた方がいいなって思うときはそうやって書いてます。
それで、なんでそんなに怒ったり批判したりするんですかって言うと、それが愛情だからなんです。
親や上司が「お前のことを思って言ってるんだ」って怒鳴るのとは全然違います。
そういう劣等感を晴らしているのとは全然違う。
思っちゃいるけど口に出して言えないことって、ありますよね。
会議や付き合いの席で色々あると思うんですよ。
要は、言いにくいことって誰でもあるんです。
それを「タブー」って言いますけど、タブ−を破らなければいけないときがある。
タブーってなんですかっていうと、本当は間違ってるんだけどそれが慣習的に行われているってことですよね。
本当は間違っているんです。
間違っているけど、それを言うと火の粉を浴びる。
だから人は嫌がります。
タブーを破るのが、本当の優しさ。
それでタブーを破るのも自己満足になってはいけないから、どうやったら相手に伝わるだろうかと考える。
人は理屈でなくて熱で動くから、アツくならないといけないんです。
理屈で色々書いても、最後は熱で動くんです。
それが怒るということ。
相手のために本気で怒るって、ものすごい愛情なんです。
本気で怒らない人っていうのは実はすごく冷たい人です。
学校側がモンスターペアレントって親を非難するんですけど、あれは間違っているんですよ。
自分の子供が不当な扱いを受けていたら本気で怒るのが親なんです。
もちろん身勝手な親もいますよ。
でも、何でもかんでもモンスターペアレントでひとくくりにされてしまうから、親の方も学校側に怒れなくなってしまうんです。
愛を持って本気で怒ることは恥ずかしいことではありません。
そのことを是非覚えておいてくださいね。
by You