全部が全部です。

親愛なるあなたへ

今から極端なことをしゃべります。

極端ですけど、とても大切なことです。

そしてどうも本当のことらしいので、どうしてもお伝えせざるにはおれません。

それは、全肯定か全否定か、という話。

人は生まれ育った環境で考え方が大きく影響されます。

その影響された考え方、代々受け継がれてきた考え方というのは、ちょっとやそっとのことでは塗り替えられない強力なものです。

たとえば親が言ってたことのここはいいけどここは違うな、ということがあります。

自分にとって影響の大きい対象、特に愛を受けてきた対象では、「ちょっとが全部になる」という現象が起きます。

だから、お嫁さんでも「お前の母さんみたいなこと言うな」と言われること、ありますよね。

旦那さんなら、「そういうところ、お父さんとソックリ」かもしれません。

本人はその気がなくても、自分の考え方を持ってると思っても、実はソックリなのである。

本当の自分の道を歩もうと思ったら、自分に近い人の考え方を全否定する必要があります。

全否定して「ちょうど」なのです。

全否定しても名残が必ず残ります。

だから「全部嫌だ」、くらいがちょうどいい。

本当の自分と心からの自由を求める人に、是非覚えておいてほしいお話です。

by You