親愛なるあなたへ
周りからの目を気にする「視線恐怖」で苦しむ人がいると思います。
私もパニック障害やうつ病で実験台と研究者が両立する素晴らしい環境のもと、「これはいったいどういうことか」と考えてみたのですけど、一つアイディアがあるのです。
それは「好きだ」という感情を持たないようにされてきたようです。
自分が何かにトコトンのめり込むことを拒否された。
楽しいと思うことを「それは悪だ」と刷り込まれた。
これしかなさそうです。
人間は不思議なもので、自分が本当に好きなら周りの目はどうでもよくなる。
ところが、好きなものを拒否されながら好きになってしまうとどうしても上手くいかない。
例えば、趣味より勉強が優先されてしまうと、大人になっても好きなことをしようとすると何故か楽しめない。
恋愛や性的なものを「いけないことだ」とされると、異性を好きになってもどうしてよいか分からず「煮え切らない人」になってしまう。
周りがどう思うかが気になるからです。
そして、趣味や恋愛で失敗し、傷つき、自信をなくしの繰り返しになってしまう。
いわゆる引きこもりやストーカーは、好きだという欲をいけないと思いながら好きになってしまうからです。
子供にとって親や周りの大人は絶対だから、そう刷り込まれてしまうのである。
「好きだ」「楽しい」という感情を是非とも優先させてください。
周りは全く関係ありません。
好きだという欲を優先させれば失敗しようが別に構わないと人は思うようにできています。
簡単な話、開きなおれる。
何故なら自分が好きだと思えることだから。
それが、失敗が怖いというのは周りの目が気になるからに他なりません。
すると引きこもりになったりストーカーになったりする。
好きなことはいいことですから、是非肯定して差し上げてください。
by You