油の落とし穴(その1)。

親愛なるあなたへ

「クリスマスイブ」ということで本日は美味しいものをたくさん食べれる祝祭日なので申し訳なさが100点なのですけれども、健康のお話。

油を控える、ということが言われて久しいのですが、体に悪い油を控えた方がいい理由は実は単純明快であった。

大学時代の幻の記憶をたどると、常温で固まる油と固まらない油があるのだそう。

それぞれ「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」というのですが、ザックリ分けると動物は前者、魚と植物は後者である。

バターやラードは固まっています。

植物油は液体。

魚油も液体。

マーガリンは植物油ですが特殊処理してあるので固まっていて、かつ体に悪い(植物油にも色々あるのだそう)。

肉ばかり食べると体に良くないといわれる由縁は、単純に体の中で油が固まるからである。

これが動脈硬化やらの生活習慣病を生み出す。

恐ろしい・・・。

ただ、キリストの聖なる誕生日だからフライドチキンを予約しても何だか大丈夫そうな幻想にかられるあの中毒性に、私は心底敬意を表するのである。

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