油の落とし穴(その8)。

親愛なるあなたへ

なんだか植物油の悪口ばっかり書いてるみたいで申し訳ないのですけど、体にいいものももちろんあります。

生なら「オリーブオイル」と「えごま油」と「あまに油」。

加熱するなら「米ぬか油」と「ゴマ油」。

油は基本加熱はだめですけれども、米ぬか油はγオリザノールゴマ油セサミンなどの抗酸化物質が含まれているため酸化に強いのだそう。

積極的にとりたいのは生で体にいい植物油。

えごま油とあまに油はオメガ3系必須脂肪酸である「αリノレン酸」の宝庫。

αリノレン酸があれば同じオメガ3系の「頭がよくなる」DHAも体内で合成できます。

オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」はオメガ9系といって一回しか折れ曲がっていないのですが、悪玉コレステロールを下げる作用があって抗酸化物質の天然フェノールも豊富らしい。

事実、オリーブオイルを大量に消費するイタリア人にはアルツハイマー病が少ないとのこと。

「チョットしか折れてないと固くて体に悪いのではないですか?」

うーん、よくわっかんない。

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