壮大さの調節。

親愛なるあなたへ

自分の器を確認することは時に自分の力量を客観的に認めることでもあります。

人間はどこまでも壮大な目標を掲げることができますが、「自分の器」以上のことはできない。

たとえば、私は橋下徹さんを心から尊敬していますが、自分があのように地方や国を改革的に動かせる人物になり得るのかというと、それは無理なように思います。

橋下さんは本当にすご過ぎる人なので。

そういう目標を掲げても苦しくなってしまう。

自分としての夢、自分の中での壮大さというのを追い求めてみる。

人間不思議なもので自分の役割というのが分かればそれで心満たされるようにできているようです。

今の私にも私にとっての壮大な夢があります。

果たして死ぬまでに可能か、と。

そのあたりのバランス感覚というのも、これも夢を探し出した人にしか分からないものなのかもしれませんが、志を持たれている方の何か参考になればと。

大きな夢や高い志というのは大抵最初は誰かのロールモデルです。

そしてその内容は高ければ高いほどいいのも確か。

それは素晴らしい最初の一歩の次は、是非あなただけの夢を。

 by You