銀行の優しさ。

親愛なるあなたへ

相手の安全を確認してかける優しさは優しさではない。

それは、晴れの日に傘を貸して、雨の日に傘を取り上げる銀行のようなものです。

多くの資産を持ってる人には話が行くが、少額であれば融資の依頼に見向きもしないか厳しい条件をつけてくる。

同様に、そういう人間は必ず相手がピンチになると避けていくか、助けるのにも条件や納得を求めてくるものです。

赤の他人、社会的付き合いという離れた関係でなくとも、恋人にもいるし、友人にもいるし、そして親や親類にでさえ存在します。

特に距離が近いと分かりにくい。

これらを見抜く目を養い、お互い真の優しさや親切とは何かを常に確認し合いたいものです。

p.s.

先ほどは銀行業の方には甚だ失礼でしたけれども。

銀行業はそれがまっとうな商売であって、あくまでたとえ話、ということです。

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