ミスの質を見抜く。

親愛なるあなたへ

仕事やサービスのミスを咎めるか、大らかに許すか、というのも見抜く「眼力」が必要な気がします。

どちらかに偏るとお互いのためにならないのでは、と。

哲学的、精神論的には「許し」が最大の徳なのかもしれませんが、実際に相手のためになるのは「相手のために怒る」ということも。

こちらがお客の立場であったら、あえて怒る、あえて言う、あえて不機嫌な態度を取る。

相手に気づかせてあげる。

「冷静に指摘してあげても分からない」という人もいる。

そのときは身を持って、自分自身の身が締まる思いをして気づく時期である。

それは相手に悪意があるか、もしくは怠け心があるか、で判断するものだと思います。

ただし、仕事に慣れていなかったり新人さんに対してやるものではない。

そこは「許し」である。

当たり前のような気がしますが、日常生活で我々は「逆をやってしまう」のですよ。

言うべきところをスルーしたり、慣れていない新人さんに対して白い目で見たり。

ミスの質を見抜く眼力をお互いに養いたいものです。

by You