線路に残る生気。

親愛なるあなたへ

小樽と言えば小樽運河が有名ですが、電車の旅が好きな筆者がもう一つ注目したのが「旧手宮線跡」。

1880年明治13年)に北海道初、全国で3番目となる鉄道、手宮線が開通しました。

日本の近代化をはかるため、石炭など北海道の豊富な地下資源に注目し明治政府が着手。

その名残が、今なお当時のままの形で保存されています。

その線路の上を歩く。

なんの変哲もない鉄の塊の上を歩く。

しかしそこには生気が。

当時の人々の生活と時代背景を醸しだす生気が。

歴史を勉強したわけでもないのに足元からその感覚が伝わってくる。

そんな不思議な史跡が、小樽にはありました。

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