スマホの明るさ。

親愛なるあなたへ

スマホが日常生活に溶け込んで久しい昨今。

スマホはほぼ「その人の分身」「一個人の社会的な空間」を形成しております。

そのマナーのあり方としては非常に高度な、先の表現によればもはや「体の一部として世間様の目に触れる」と考えていいでしょう。

すると、プライバシーの観点から人様のを覗き込むのはマナー違反の中でも論外のこととして、逆に相手にこちらの画面を目に触れさせないようにする、というマナーも存在するのではと。

見るとはなしにその人の画面が自然に目に入ってきてしまうその心地悪さは、これは住宅の窓のようなもので、別に見られても構わない、とこちらが思っていても、相手からしてみれば特に見たくもない赤の他人の部屋模様を見せられて気持ちのいいことはない、という事例によく当てはまるように思います。

部屋の件で例えましたのは、「体の一部としてダイレクトな表現を使う」のであれば言わずもがな・・・ということでありました。

なので、たとえば電車で隣に座っていてオンラインワークをやるような場合や、メールの内容、その他に関しても「画面をあえて暗くする」というマナーがあることにハッと気づき、さっそく真似してみようと思いました。

by You