親愛なるあなたへ
年をとるほど「人と比べる人」と「昔の自分と比べる人」が二極化していくように思います。
学校教育ではほぼ「人と比べること」を教わりますから、余程の天才でない限り私たちの心は他人との競争原理の中に置かれます。
その中で、どこかで気づいて「昔の自分」と比べ始める人がいる。
昔はこれができなかったけど今の自分はできるようになった、とか。
あのときは何もなかったけど今はこれだけ持っている、とか。
人は人、と気づける人。
何かに挑戦したり困難を勇気と忍耐で乗り越えてきた人が恐らくその気づきを得る。
そして人生の幸・不幸を決定する一つの分岐点であると思います。
by You