2020-11-20から1日間の記事一覧

出身地のアイデンティティ。

親愛なるあなたへ前述の記事に関して、なら「お前はどうなのだ」と言われると、私は自分の故郷を愛していますが、やはりそこは合理主義者と言いますか、名前が変わると多少の寂しさは否めないと思うのですけれども、それでも「昔はここはこういう地名だった…

望郷の念。

親愛なるあなたへ望郷の念。それは自分の故郷を大切に思う気持ちでありましょう。自分が生まれ育った場所は変わらずとも名前が変わる、物理的なものが変わるわけではないのに、ただ名前が変わるだけなのに必死の抵抗に至る。それは「大阪人が我が強いから」…

この目で見たもの。

親愛なるあなたへこの度の住民投票で反対票を入れられた方のご意見の中に、「大阪がそこまでよくなったとは思わない」というものもあるそうなのですね。確かに、昔から大阪にいる方、直近で大阪に来た方にはその変化が分かりづらいかもしれません。しかし、…

得することと損すること。

親愛なるあなたへ対談の中でもう一つ、吉村知事がおっしゃっていたことになりますが「人は得することより損することに強く反応する」。200円得するより100円損した方が人間の感情は過敏に反応する。大阪都構想で綿密に作り上げられた構図で大阪がよりよくな…

現状の問題と未来の不安。

親愛なるあなたへ対談の中でも橋下さんが言われていた「人間は現状の問題には寛容だが、未来の不安には神経質になる」。島国体質である我々日本人は特にその傾向が強いと思います。ただ、人間全般の問題というか、これは大阪都構想や市政府政を越えて、人間…

最後の予防。

親愛なるあなたへはじめて橋下さんが知事に当選された日に大阪に来て、そこから十数年大阪をずっと見てきて本当によくなったとこれは間違いなく言えることです。正直言うと、大阪に来たとき大阪はもっと元気な街だと思っていましたが「意外に暗いな」と思っ…