親愛なるあなたへ
私は学校教育なり、企業研修なりというのは大変結構なものだと思っています。
ところが、これが手取り足取りになってしまってはいけないと思います。
私も教える仕事をしてみて、結局最後は本人が自分の足で歩いていかなくてはいけない、と。
そのことを目標にするのと、「ただ教える」のでは全く違ってくると思うんですね。
教える内容は表の飾り。
その裏の深いところに、重力のような、引力のような「どうにかこの人たちが一人前に歩いていってほしい」という想いが彼らの活力を引き出すのではないかと、そう感じるときがあります。
by You