究極の美学。

親愛なるあなたへ

「美学」とは、つまるところ「その人にとっての究極」だと思うのですね。

他の人がいくら批難しようが、極めてしまう。

人殺しや戦争は違うけれども、「自分がこの道だ」と思えば、極める。

それが社会的に「悪」であれ、叩かれこそすれ、それでもずーーーっと極めると、社会が手のひら返して納得してしまう。

「これこそが美学だ」と。

「ここまでいくと芸術だよね」という言葉がありますよね。

聞くとみなさん「呆れ顔半分の不思議な褒め言葉」の感覚に包まれると思うのですが、あれは本物だと思うのです。

p.s.

昔の「失楽園」という作品を私は見たことがないのですが、wikiってみると不倫もあそこまでいくと芸術ですね。

もちろん不倫がいいのか悪いのかは私には分かりません。

きっと主人公とヒロインにとっての「究極」なのでしょう。

by You