親愛なるあなたへ
言葉には所属感があります。
方言には郷里があります。
関西弁をこちらで聞く度に懐かしくなる。
そして嬉しくなる。
関東出身で関西弁を聞いて嬉しくなるのは何だかおかしな話ですが、第二の郷里を思い出す。
先日、所用のため郵便局の窓口に行ったときにポロっと関西弁が出てしまったのでしょう。(もう抜けません(笑))
そしたら担当者の方が目を輝かせて「関西の方ですか」と。
ご本人が大阪市内ご出身で横浜17年目とおっしゃっていましたが、そこで勝手に二人で関西弁と大阪のノリで盛り上がっていました(笑)
大阪のリズムってあるのですよ。
さらにその前にスーパーでも同じようなことがありましたが、その度に言葉に郷里を見出す。
そんな不思議な感情がこもる言葉です、方言というのは。
by You