東西の難しさ。

親愛なるあなたへ

横浜に来て8ヶ月が経ちました。

「東京と大阪の言い分」という記事他、関西圏(大阪周辺)と首都圏(東京横浜)の違いについて自分なりの考察を何度か書いてきました。

横浜以外に東京でも仕事があるので毎週出かけるのですが、それが見事に当たっている、というのは変ですが、やはり東西の文化は相入れないものなのだなぁと痛感する今日この頃です。

復習すれば(笑)、「大阪には押しの強さとそれを許容する雰囲気から圧倒的な自由度と自分らしさがあるが、品性と経済競争力がその分下がってしまう」、「首都圏には周りの目と評価を優先することから圧倒的な品性と経済競争力があるが、自由度と自分らしさがその分下がってしまう」。

もちろんこれも何度も書いたように、地域や人により本当に様々ですし、経済競争力に関しては立地やこれまでの歴史など、人間性以外の部分も多分に関わっているのが事実です。

ただ、大きい意味ではほぼほぼ合ってるような気がしてなりません。

関東で暮らしてた人が関西で暮らした、とか関西で暮らしてた人が関東で暮らした、とかじゃなくて、「関東で暮らしてた人が関西で暮らして関東に戻ってきて言ってる」のですから間違いないですよ(笑)

意気揚々と戻ってきてイザ新天地!と思っていた昨今、関西・大阪に流れる圧倒的に自由な雰囲気とステータスを排除する文化が小生の中でいかに大きかったのかを再認識します。

生まれ故郷の地にも関わらず、「関西に帰りたいなぁ」と心から思い(笑)

ある意味ショックでした。

いざとなればまた関西へ戻ればいいや土地勘あるし、という下支えを胸に(笑)、二つの世界の「いいとこどり」を目指していきたいと思います。

by You