今の日本に足りないもの2。

親愛なるあなたへ

「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」

くだらねぇ・・



・・・・・ダメだ、面白過ぎる(笑)面白過ぎます武内監督・・・(笑笑)



いきなりこの映画を見ればワケが分からず「2000円損した(時価)!」となりますけれども。

もし、「翔んで埼玉・パート1」を全て観破(?)することができたならば。

あのくだらなさ、お下劣さ、過度のディスりへ寛大なる心を持って対処できたならば。

パート1は最初あまりのくだらなさとお下劣さに恥ずかしくなり観るのをやめたくなってしまうのですが(笑)

でも、なんだかんだ言って最後まで見てしまう。

そしてこの度の「パート2」。

くだらなさとお下劣さは相変わらず引き継いでいますが、面白度が爆上がりしてる気がします。

特に関西の方、楽しめると思います。(もちろん話は続きですのでパート1で修行してから!)

関東出身の関西人が語る。

第二の故郷・関西15年分関西人が語る。

どうしても「京阪神」の味方になってしまうのですが。

京都も神戸も毎週お仕事でお世話になっておりました。

ここからは雰囲気だけネタバレ含みます【まっさらに楽しみたい方注意!】

京都:裏表あるけどあんなにドス黒くないよ!(人間性は地域関係なく本当に人それぞれです)

神戸:すごくセンス良いけどあんなプライドの塊じゃないよ!(神戸の人は案外「さっぱり」してます)

そんで、大阪。

我は強いけどあんな極悪ちゃうって(笑笑笑)

「なんでやねん」って言うよ、言うけど!あんな手でやらへんって!(もっとサラッと)

つっこむよ、つっこむけど!ずっこけたりなんて見たことないわ・・・

などなどもうデフォルメ上等、そっちにつっこみたくなるのですが(笑)

おそらく筆者の予想だと、あれを見た大阪人は「なんなんあれ」と冗談からめて半分ブチ切れながらでも何だかんだ言ってお笑いの好きな大阪、あっさりとネタにして、他の面白い場面取り出して、そのうちさっぱり忘れると(笑)

大阪ってそういうところなのです。

今回パート2を純粋に楽しめたのは「階層」の部分がだいぶ取り払われていたからですね。

関西は関東ほどそういうのがないのです。

とりわけ大阪は地域にもよりますが、極論「全くない」(笑)

今の日本に足りないもの。

それは「理屈抜きのシンプルな笑い」と書きましたけれども。

今の日本に足りないもの。

それは、「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛を込めて〜」です。

映画の宣伝みたいになってしまいましたが(笑)、主演のGACKTさんがジャパンプレミアでも語っていらっしゃいましたとおり、暗い話題が多い中、こういう笑いが今の日本に必要なんじゃないかと小生も思います。

1作目がヒットし、通常2作目は駄作が多いと言われる中、これも大ヒットしそうな予感。

p.s.

でも、芦屋市六麓荘町はあれで合ってる気がする。

大爆笑してしまいましたが(笑笑)

by You