この世に生まれ難き幸せ。

親愛なるあなたへ

私は記事を書き始めたときから好き勝手生きるようになりまして、ずいぶん楽しく人生送らせていただいているのですが、それでも「なんで生まれてきたんだろう」なんてちょびっとでも思ってしまうことはあるのです。

人間辛かったりすると誰でもそうですから。

でも、最近、「ああそういうことなのか」と妙に納得してしまったことがあります。

小林正観さん、この方は本当にすごい方だなと思うのですが、実は生まれてくるには「抽選会」があるらしい。

抽選というか、それこそ選抜試験というか。

人間に生まれる魂は、自ら地球に生まれてきたがっているという話は書いたことがあると思います。

ところが、その生まれてきたがっている魂が、あの世に何百億もあるらしい。

でも全部が全部出せるだけの成長を遂げていないのか、神様に認められて「あなただったら大丈夫だからいいよ」と許可されて出てきている魂が私たちであるらしい。

もう、出たくて出たくてたまらない、挑戦したくて挑戦したくてたまらない何百億もの魂があっちの世界でウズウズしびれをきらしている中、私たちは贅沢にもこの世を楽しんでくると「遊行チケット」なるものを特別に配給されている。

そんな贅沢な話らしいのです。

色んな辛いことがあります。

嫌なことがあります。

それでも「この世を楽しんできます」と懇願に懇願を重ねて選抜されたエリートが私たちである。

混沌と矛盾に満ちた地球を楽しめる優れた魂が私たちである。

生まれてきただけで価値がある。

それが生まれてきたことだけにでも感謝する理由なのだと思います。

p.s.

「ありがとうとお金の法則」(著:小林正観

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