サービスを受ける練習。

親愛なるあなたへ

元号になり、筆者も一つ脱皮してみようと月に数度ホテルとかの高級レストランで自分磨きを始めてみました。

人生で初めて簡単なコースをおひとり様でいただくというなかなかのチャレンジを。

吉〇屋の牛丼やサイ〇ゼリヤのドリンクバーなら皆さまいけると思うのですが、高級レスランでのおひとり様という高等なテクニックを是非味わっていただきたく思います。

勇気いります、これは。

冷や汗かきつつ美味しくいただいたのですが、そのとき思ったのが、与えることばかりしているともらう練習が疎かになる、ということ。

個人的に教える仕事をしたり、時間外でも資料作りをしているのはやはり「与える喜び」というものの一端を見出しているからであろうとは思うのですが、これにかかりきりになってしまうと、体感、実感として、サービスを受けるのがヘタクソになってしまいます。

「与える」のはこちらから「働きかける」動きですが、「サービス」は「受ける」動き。

いい意味での「受け身」ができなくなってしまう。

受け身ができないと、相手の与える喜びを奪ってしまう。

与えるときは一人で何でもしようという独立心を養うには非常に効果がありますが、「受け取る動作」もときに磨いておくのがバランスとしていいようです。

by You