武士は食わねど高楊枝。

親愛なるあなたへ

世の中は色んな成功本やセミナーがあふれ、今すぐにでも・来年にでも成功するような感覚を与えるのですが、成功の道を歩いててある程度の時間と苦労は覚悟の上だと、これは現実論として一つあるのだと思うのですね。

「こんなはずじゃなかった」と言う人もいるのですが、当然「こんな状態」になるのです。

でも覚悟があるから不思議と乗り切れる。

成功は「人と違う価値を提供する」ということですから、人と違う経験を積まないとなれないわけで、そこに苦労はどうしてもついてきます。

でもその「必要な苦労」の中に宝物が隠されている。

普通の人が学べないことを学べるようになっている。

苦労については必要、不要と両方の面から記事を書いていて、矛盾に見えるのですけれどもそうではなくて、それぞれ理由を説明しているつもりです。

それに「必要な苦労」なら顔に出ない。

成功したから出ないのではなく、成功を手に入れる前から出ない。

「出さないと決める」というのが正確な言い方かもしれません。

こんなの目じゃないよと。

恐らくこの記事を読まれている方は少なからず「人生の成功」に興味があるのだと思っています。

私は多くの成功者がやっている「成功した後に教える」のではなく、「成功への道を歩きながら教える」というスタンスでやっていて、歩き出したときからの記事が一つのツールになっています。

なるべく相手に苦労をさせたくない、「ああこれが親心なのか」と最近不思議な感じがするのですけれども、本当に苦労しないに越したことはありません。

ですから私が事前に学んだことや経験した落とし穴の回避方法、それらを理論と感覚の両面から発信していて、言いたいことだけを言っている勝手な記事、書き出しなど特に「我」が全面に出ている読みにくい記事などが大半を占めてはしまうのですが、なるべくいらない失敗や苦労をしてほしくはないのです。

失敗や苦労は先人が経験すれば本来は十分なものだと思っています。

ただどんなに教えることができても苦労はついてくる。

人生成功したいのだとしたら「こんなの目じゃないよ」という感覚を持っておく。

武士は食わねど高楊枝。

やせ我慢で元気にやればいいのです。

なんか超現実論でやる気をそぐようなことを言ってしまったかもしれませんが、それでも心を鬼にして、もしかしたら私と共にすでに歩き出しているかもしれない人、今から成功を目指す人を本気で応援したいので書きました。

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