「比較優位」の考え方。

親愛なるあなたへ

物事は比較優位で考える。

完全な決断というものはないから、デメリットがあってもそれには目をつぶる。

我々日本人は子供のときにこの訓練を受けていません。

「頑張りなさい」と他人との比較は声高に叫ぶ親御さんや学校の先生も、「どちらがよりマシか」という考え方には「損得で判断してはいけません」と言う。

でも実際の世の中で必要なのは比較優位の考え方。

全体像をつかむことを切り口に、二つのものを比べて「どちらがよりマシか」で判断する。

これだけ情報量が多く、またお互いの利益損失が複雑に絡み合っている現代ではこの考え方は非常に大切。

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