完璧な説明。

親愛なるあなたへ

完璧な説明は素晴らしい。

私はかつてそう思っていました。

もちろん、素晴らしいことです。

と同時に、最近「敢えて完璧にしない説明」というのがあるように思いました。

完璧に説明してしまうと相手は「すべてを知った気」になってしまう。

けれども、説明の余白を残すことでその人の行動力を取っておく。

人間は、特に大人は不思議なもので「情報や知識を得ただけ」でそれを「体得」したような錯覚に陥る。

そこで敢えて完璧には説明せず、歯がゆい部分をその人の行動に任せてみる、とかですね。

by You