偉大な存在の音。

親愛なるあなたへ

偉大なる存在の音は止まっている。

我々は青や黄色などの可視光線を認識できても、それより振動数の「大きい」紫外線やX線ガンマ線、波長の「大きい」赤外線やマイクロ波は認識することができません。

凪の星空、静かな山の中、風のない草原の空の下。

全く人気がない場所へ出かけると、宇宙の「動き」が聞こえる。

それは全くの「静」を持った動の動き。

そこに車や人声、工場の機械音が聞こえると我々の日常がようやく動き出す。

そのくらい隠されているものを感じました。

by You