親愛なるあなたへ
京都縦断旅行で色んな神社を訪れたのですが、その中に階段が急な神社がありまして。
普通は御手水をしてから上がるところうっかり忘れてお参りしてしまったのです。
それに気づいて御手水をしてから参り直そうと思ったのですが、前回の旅行で膝の健をやられたのが今だ引きずり、再度階段を上がれなくなってしまいました。
そのとき太陽が神社を照らし、「お足がお悪いのでしょう?」という声が。
頭の中に声にならない声、「無音の声」とでも言うのでしょうか。
そういう言葉が鮮明に聞こえました。
神さまの愛情って「足が悪くてお気の毒です。痛かったでしょう。もうそれでいいですよ」なんて何言も言わないんですね。
ボソっと一言だけ。
それでいてすごく温かい気持ちになれます。
嬉しくてスキップしたかったのですが足が痛かったので。
by You