青年たち。

親愛なるあなたへ

知覧平和会館に並べられた数限りない遺書と絶筆。

整然と並べられた遺影。

若干18、19歳で、そして今から死にゆく運命を前にどうしてあんなにも凛々しく、しかも透き通った表情をしていられるのでしょう。

その並べられた遺影に添えられる最後の手紙。

青年たちの心を動かしていたものは果たして何であったのでしょう。

訪れる人、訪れる人に、自分の心を揺るがす手紙というのが、その中に必ず一つあるものです。

思わず涙が出てしまうものが必ずあるものです。

その覚悟、その奉仕、国と人を思う心。

右翼だ左翼だ、そんな話ではなく彼らが自分の青春を、自分の人生を、自分の命をささげて南の空に散っていった歴史に、現実に、今の私達がある。

そういう史実に心がぶち当たります。

平和会館にいくと我々が抱く不平不満、そしてあらゆる悩みがなんとも小さく、そして自分自身も非常に小さく見えてしまうことでしょう。

そして、きっと救われると思います。

自分が小さく見えて救われるとはおかしな表現だと思いますけれども。

青年たちの魂が、究極の覚悟がそれを教えてくれます。

人生に迷ったら知覧に行く。

p.s.

今回はコロナの影響で人が非常に少なかったのですが、普段のこの時期はものすごい混雑しているそうです。

ゆっくり見られないそうなのですね。

春休み前後(ゴールデンウィーク含め)と夏休み秋口が修学旅行その他で多いようです。

難しいかもしれませんが繁忙期をはずして行くのがおすすめだと思います。

by You