目立ちたいという衝動。

親愛なるあなたへ

目立ちたいという衝動は、基本的に「世の中の役に立ちたい」という心が姿を変えたものです。

その形が歪めばそれは承認欲求であり、しかし理路整然と並べば魂は内側から満たされる。

目立ちたいという衝動で突き進む中、自分の才能なり作品なりが世の中に評価されたとき、「別に目立たなくてもいいか」と思えたならばそれが恐らく天職であり天命であり、本当の意味での承認欲求からの解放と言えるでしょう。

なのでまずは「目立ちたい」から始めて、取り組んだ作業の結果「目立たなくてもいいか」か「もっと目立ちたい」のどちらかを体感してみることが答えです。

「目立たなくてもいいか」と思えるのは「作業とその結果そのものに価値を見出している」、つまり「自分は役に立っている」と思えるからですね。

このことをもっとも簡潔に、そして見事に表現したのが成功者が口々に言う「自分の好きなこと・やりたいことをやりなさい」です。

by You