教える入り口。

親愛なるあなたへ

物事を教えるには「その内容」よりも「入り口」に着目すればいいのだと思う。

私も教える仕事をしている一介の人間として一つ確かなことがあって、内容の難易よりも入り口の工夫次第で相手は驚くほどの能力を発揮する。

それは「心理的なハードルを下げる」「憧れを抱くくらいの熱意が伝わる」。

「かわいい」とか「カッコいい」という概念は教育上幼児が対象だと思い込んでいる節が教育業界にはあると思う。

でも、もっとかわいかったり、カッコよかったりする要素を入り口に取り入れてもいいと思うのですね。

そういう要素を取り入れられないのは我々教育する側に少しでも「立派なこと」という考えがあるからかもしれません。

立派じゃなくていいからかわいかったり、カッコよかったり、する。

by You