「足元を見る」の個人的解釈。

親愛なるあなたへ

相手を値踏みする(主に弱みにつけこむ、の意で)「足元を見る」というのがありますね。

弱みにつけこむのはどうかと思うのですが、でもこれは本当にその通りで、足元には本人がそのまま表れる。

ビジネスシーンで言われるのは靴の扱い方やグレード、センスなどですね。

が、もう一つ。

それは「立ち方」や「歩き方」で、以前も書いたのですがたとえば「必要以上にがに股」の人は歩き方の問題というよりも「自分を大きく見せよう」という自信の無さの表れ。

それから「必要以上に、片足を一歩出して斜め外方向に向ける立ち方」も自信の無さの表れ。

それまでは普通の立ち方だったのに、急に近くに人が来るとそういう立ち方になることも。

この立ち方は自信のなさとは言ってもがに股とは理由が少し違って、「不安定になった自分を安定させよう」という心理のように感じます。

特にその人にとって「苦手だろうな」という人が近づくと反応が強い(笑)

他には片足を前で交差させるようにつま先を地面につける立ち方とかも。

靴のかかとをつぶして歩くとか、底を擦って歩くとか、階段とかでも無駄に足音を立てて歩くとか。

これらは自信云々よりもう品位の問題かと...

普通は相手を観察するとき顔を見ますが、筆者は足元をそっと見るので相手から勘ぐられて因縁をつけられることもない(笑)

品のある人は歩くときもスマートで余裕や優しさを感じます。

この観察対象は相手を見抜くのにとても便利ですよ。

p.s.

なので足元を変えれば自分が変わる、ということですね。

by You