メッセージのビックリマーク。

親愛なるあなたへ

SNSでお互いの感情を表現するため絵文字が使われます。

メッセージでは「表情」が見えないので適切に使えばとても有用なツールですね。

ところが、絵文字は結構「誤魔化し」が効いてしまう。

現実の表情では自然な作り笑いが相当難しいように(笑)誤魔化そうとしても高度な技術。

ところが絵文字はワンタッチで簡単にできてしまいます。

たとえめちゃくちゃ怒っていても笑顔のマークをワンタッチとか。

けれどもそれにあぐらをかいて適当に連発してしまうと、当然ながら信頼性を失うことに。

個人的に特に注意だと思うのがエクスクラメーションマーク(ビックリマーク)ですね。

絵文字は連発してもさすがに状況を考えないと違和感が出てしまいますが、ビックリマークは相当万能な文字種で(笑)特に顔文字が使えない少しフォーマルな関係やビジネスの関係でも使えてしまう。

「勢いで押す」みたいに、特殊な状況を除けば誰に対しても、どんな場面でも結構使えてしまう。

なので個人的にはビックリマークをなるべく使わないようにしてまして、逆にやたら連発する人は信用しないと(笑)

それは極論でありますが、絵文字は表現しやすい反面、信頼を失いやすいシビアなツールだなぁと思いました。

絵文字や記号も本当にその人が今の気持ちを表現したいのかは分かるものですしね。

電子媒体にも波動は乗る。

本当の気持ちならその波動が乗り、適当ならその波動が乗ると。

ITが便利になっても生身の感覚と人間としての信頼性を錆びつかせないため、文の中身や構成力での勝負も忘れないようにしたいものです。

by You