理解できなくても。

親愛なるあなたへ

学校の勉強を教えて、こんなの将来使わない、今のペースじゃ受からない可能性が高い、そんな思いがよぎる中。

たとえ受からなくても「理解できた」と思ってもらえたら、それが本人の力になると思っていました。

なので、いかに分かりやすく内容を教えるか、分かりさえすればそれでいい、と未熟な私は思っていました。

少しでも理解できれば、本人の自信につながるはずだと。

でも、「理解できた」というペースさえ本人が望んでいるものと違うかもしれない。

自信につながるかどうか本当のところは分からないではないか。

短絡的な思考を深く反省しました。

たとえ理解できなくても、自分で歩んだ、切り開いた、そういう経験が将来につながる、きっとその一助となる。

そういう意識へシフトしながら、心を込めながら今後邁進していこうと思います。

by You