不測の事態に文句を言わず、次につなげる人へ、運気はやってきます。

親愛なるあなたへ

日本三大夜景の一つ、兵庫県摩耶山にある「掬星台」から眺める神戸市の明かりを見ようと、張り切って出かけてきました。

駅からのシャトルバスの最終便までは調べていたのですが、山頂へ行くケーブルカーとロープウェーの最終便を調べていませんでした。

夜景だから遅くまで運行しているのだろうと、勝手に思っていました。

電車を乗り継ぎ、最寄の阪急六甲駅まで行きました。

バス時刻表のところに貼ってあったケーブルカーとロープウェーの時刻表を見ると、残念ながら、既に運行が終わっていました。

この時期の平日は、17:40が最後だったのです。

勝手な思い込みが、甘かった。

土日祝日と夏場は21:00まで運行していました。

しかし、ここで決して怒らないことです。

普通は、「何でこんなに早く終わってるんだよ、バカヤローっ」と怒ります。

ケーブルカーやロープウェーのせいにしなくても、「今日、来なければよかった」と文句を言います。

費やした時間と行動に文句を言ってはいけません。

全ての時間と行動には、必ず意味があるのです。

「何でこんなに早く終わってるんだよ、バカヤローっ」は、観光地で働く人たちが費やした時間と行動に文句をつけています。

「今日、来なければよかった」に至っては、自分が費やした時間と行動に文句をつけることになってしまいます。

人生は、時間を消費して楽しむものですから、否定した人生のその部分は、つまらないものになってしまいます。

つまらなくしているのは、自分なのです。

僕は、既に最終便が終わっていたのでそのまま大阪まで引き返しましたが、梅田駅で目に付いたヨドバシカメラで、パソコンを見る時間できました。

新しいパソコンが欲しいな、と思っていたのです。

でも、お金の関係や今のパソコンが元気なことを考えると、パソコンを見に行くために時間を費やそうとは思いません。

他にしたいことがたくさんあるからです。

ですから、今日夜景を見れなかったことは、僕がヨドバシカメラでウィンドウショッピングをする絶好の機会でした。

それに、実はデジタルカメラの充電を忘れていて、せっかくの夜景の写真が取れないな、とも思っていたのです。

しかし、また新たに出直すことになったので、今度はしっかりと写真を撮る準備をすることができます。

神様が、「せっかくの三大夜景なんだからカメラを準備したときに来なさいね」とアドバイスしてくれているのです。

アドバイス通り、明日また六甲へ行って、最高の夜景を写真におさめてきたいと思います。

by You