親愛なるあなたへ
私が日々感謝して生きているのは、私が立派だからでも人格者だからでもありません。
例えば、私はパソコンとスマートフォンに日々心から感謝しています。
それは、飛び出してからの5年半、たった一人の私にとてつもなく大きな力を与えてくださった。
この二つなしでは、時間の面、情報収集の面、その他ありとあらゆる利便性の面でこれまでの逆境を乗り越え、ましてや事業を立ち上げるなどということは不可能であったと、胸を張って言うことができます。
ロクに手入れをしなかったときでも、文句ひとつ言わずずっと私を支えてくださった。
壊れたときも、必ず回避方法を用意して段取りしてくださった。
この「奉仕の精神」に今さらながら気が付く。
この二つの文明の利器がなければ私の自立はなかっただろうから。
自立すれば自然に感謝が湧いてくるものではないでしょうか。
不平・不満・愚痴・泣き言・悪口・心配事、厳しく言えば、感謝が足りないのは自立できていない証拠かもしれません。
別に独立することが自立なのではなくて、人としての自立、ということです。
社会人なら皆自立しているということではありません。
常識的・社会的に生きるより、不届き不埒でも自分勝手でもいいから自立すると手っ取り早く感謝できるような気が致します。
by You