親愛なるあなたへ
スーパーで久々にお酒を購入したら、レジの女性に年齢を確認されました。
「最近、未成年の飲酒が多くて。越えてらっしゃるとは思いますが、念のためにお願いします」
僕は、来年30歳になります。
「いや、来年30になるんです」と答えると、レジの女性は「えっ」と驚かれていました。
若く見られるというのは、やっぱり嬉しい。
それは、人目を気にするのではなくて、自分の中に若さのエネルギーを再認識できるということです。
若いというのは、ルックスのことではありません。
その人がかもし出すオーラのことです。
僕の顔も決して20代前半、ましてや10代に見えるワケではありません。
目じりのところには30代独特のシワも現れはじめています。
皮膚の具合がどうこうという問題ではないのです。
年齢というのは不思議なもので、自分で意識した歳にプラス5した数が他人から見える年齢になります。
「自分は30歳だ」と思っていると、実際は35歳くらいに見えているのです。
これは、女性を対象として、姿勢の悪い人が実年齢よりもどのくらい老けて見られるかを調査したアンケート結果です。
姿勢は、意識から生まれてきます。
「自分はまだまだ若い。イケる」という認識を捨てないことです。
それも10歳、20歳くらい若い意識を持つことが大切です。
「もうそんなに若くないんだから」という人が必ずいます。
そういう人に限って、「あの人はまだ若いから、いいわよね」と文句を言います。
「若さ」を、単純に時間の流れのせいにしてしまっているのです。
でも、その人が歳相応または老けて見えるのは、その人自身が「もうそんなに若くない」からです。
僕は、どんなに経験を積んでも、20代そして10代の頃のフレッシュな気持ちを忘れません。
初心を忘れないことが、若さを保つ一番の薬です。
年齢不詳という人がいます。
色々な経験を積んでそうなのに、いったい何歳なのか分からないという人です。
そういう人は、見た目年齢から経験値を獲得する年月を逆算するとマイナスになります。
「あの人、年齢計算が合わない！」と言われる人になりましょう。
僕は、いつまでたっても「少年みたいだね」って言われる大人を目指します。
by You
