親愛なるあなたへ
本物の自信は、周りから与えられるものではありません。
周りから与えられる自信というのは、足場に過ぎません。
与えられた発信源から逆に否定されてしまうと、ボロボロになってしまうからです。
僕は「周りから与えられる自信」を否定しません。
周りから与えられた自信は、感謝して素直に受け取ればいいのです。
そして、周りから与えられた自信を足場に、本物の自信の土台を築いていくのです。
その土台を築くことができれば、自信の足場を与えてくれた発信源から否定されても、崩れることがありません。
自分に自信がないのを、周りのせいにしてはいけません。
自信が与えられるのを待っていてはいけない、ということです。
周りとは、生まれ持ったものであったり、育った環境であったり、人間関係だったりします。
自信は、自分でつかんでいくものなのです。
最強の自信は、根拠のない自信です。
自分の中の波を感じ取る「根拠のない自信」は、揺らぐことがありません。
それは、自分が何故生まれてきたのか、存在する意味は何なのかを知る、ということです。
でも、いきなり根拠のない自信を持つ必要はありません。
高いところへ一気にジャンプすることはないのです。
階段を一歩一歩、昇っていきましょう。
自信を持つためには、比べることです。
他人とではありません。
過去の自分と比べるのです。
過去の自分と比べて、今はこのくらい成長できたということを実感するのです。
経験は着実に蓄積していきますから、その比較で負けることはありません。
そして、最も大切なのは、自分に繰り返し言い聞かせていくことです。
僕は自信満々に日記を書いているように見えますが、違います。
僕も「Love Yourself」の勉強中ですから、日記を書くことで、自分に言い聞かせているのです。
日記を読んでくださる方にハッピーを届けることと、自分に言い聞かせること、その両方がこの日記の意味なのです。
僕は、周りから与えられた自信を持っていました。
でも、自らの魂に目を向けたとき、その自信が崩れました。
与えられた足場を有効に使うことができなかったのです。
でも、今は自ら組み上げた足場をもとに土台作りをしています。
本物の自信は、必ず、自分自身でつかむことができるのです。
by You