親愛なるあなたへ
相手の幸せを願うとは、決して高貴なことではありません。
他人の幸せを願うことで自分が上だと思っている人は、考え方が間違っています。
他人の幸せを願うのは、人間が生きていく中で一番の贅沢なのです。
幸せを願ってやっているぞ、ではないのです。
他人の幸せを願えるなんてどれだけ自分は幸せなんだろう、ということなのです。
こんなに贅沢をさせていただてありがとうございます、と神様にお礼を言わなければなりません。
これは心の問題です。
幸せを噛みしめるのに物質的に豊かどうかは関係ありません。
僕は今極貧生活中ですが、相手の幸せを願える幸せを噛みしめています。
大切なのは、運気です。
今、金銭的に、人間関係に、周りの環境に恵まれていなくても、運気を大切にする人は必ずこの幸せを感じることができます。
相手の幸せを願う幸せには、どんな幸せも敵わないのです。
僕は今こうして生きていられるだけで幸せです。
夢を持てたり、仕事ができたり、恋愛できたりするのもものすごい幸せですが、一人静かにしているときでも、幸せを感じるのです。
それは、一人でいても、人間は一人ではないことが分かるからです。
相手は自分であり、自分がまた相手であることを知るからです。
嫌な人でも、いったいいつの自分なのかな、と考えたりします。
相手の幸せを願える贅沢を味わえる人は、全ての魂がつながっていることを感じることができる人なのです。
by You