親愛なるあなたへ
歳を重ねていくほど、時間はあっという間に過ぎていきます。
僕はまだ30歳なのでそうでもありませんが、それでも小学生のときに比べれば一年が過ぎる時間の違いに驚きます。
職場の50代、60代の大先輩に話を伺うと、10年はあっという間だそうです。
子供の頃は、新しい刺激が多いから時間が長く感じられるのです。
小学生のときの夏休みがあんなに長く感じられるのは、感性が豊かだからです。
毎日がドキドキの連続で、飽きないのです。
社会に出て惰性に流されるようになると、とたんに時間は矢のように過ぎていきます。
光陰矢のごとし、です。
僕はこの一年、ものすごく長く感じました。
こんなに長く一年を感じたのはどのくらいぶりだろう。
昨年暮れに大阪の親友に会いましたが「よう君のこの一年は長かったよね」と言っていました。
大変だったけれども充実した一年だったな、と思います。
でも僕はこれで満足しているのではありません。
こんなに長く一年を感じられるんだったら、毎年毎年新しい行動を起こしていきたいな、と思っています。
苦労を苦労と思わなくなると、時間の長さに感謝するようになります。
今年のあなたにはどんなドラマが待っているのかな。
もう一度、小学生の夏休みを、送ろう。
by You